今、社会は豊富な物によって支えられ、日本はその物を作る技術において世界の第一人者となりました。私たちはある一部についてですがノウハウを持ち、社会に貢献するとともに会社の発展を成し遂げています。

 これからも技術革新はますます加速し、人は想像力を活かした物づくりを、あらゆるところで要求される様になりましょう。当社はそうしたニーズを先取りするよう、単に最新鋭機を導入するだけでなく、新しい製造技術の確立、信頼のおける製品作りに努力しております。

 また、良い製品は良い工場から生まれるものであり、それが社会を発展させるもとであるとの基本方針により、働きやすい職場づくりにあらゆる方向から取り組んでいます。

 当社は物づくりにおける挑戦を何よりも大切にしています。市場や技術の変化が激しい現在において、従来の延長線上にある発想だけでは新しい価値は生まれません。

 そのため、当社では従来の手法にとらわれることなく、より高い精度と品質を実現するための新しい加工方法への挑戦を続けています。加工条件の最適化や工法の見直しを重ね、試行と検証を繰り返すことで、技術の限界を一つひとつ押し広げてきました。

 失敗もまた重要なプロセスと捉え、次の成果につなげています。


  

 津田工業株式会社では、エアコン・コンプレッサー、産業用機械、エンジン等の精密部品の製造を行っております。特に専門的な技術を持っているのが、研磨加工。先述の精密部品においては、1000分の1ミリ等の厳しい精度が必要であります。当社はそれらの部品を平面・内径・外径・両面研削盤、超仕上機、センタレス研削盤などを使って素材から切削、熱処理、研磨まで、一貫して生産しております。多種ある部品の加工箇所ごとに専用機を用意して、加工精度と生産性を日々高めています。

 


  

 市場動向としては、日本の自動車産業は、国内需要の構造的な減少に直面する一方、拡大する海外需要に対し地産地消化を進めており、結果として国内生産は減少圧力に晒されている。日本流の開発及び生産体制の海外への展開、エンジン及びハイブリッドなどの要素技術を強みとして、世界的に高いプレゼンスを有するに至った。現状の競争条件が続くとみられる2016年より今後5年という時間軸では、その地位は堅持されると考える。しかし、2020年前後には、電気自動車、自動運転、モビリティサービスが普及または導入フェーズを迎え、パラダイムシフトが生じるとみられる。競争軸が変化することで、日系完成車メーカーが有していた強みが相対的に低減する可能性があり、今まさに岐路に立たされているといえる。現在も、当社主要製品である自動車エアコン・コンプレッサー部品はタイの空調機器組立会社に輸出されている。


事務所・工場内の様子